ホワイト企業かを見極める手段が「評判・口コミサイト」84.4%と大多数
転職情報サイト「キャリアジャーナル」を運営する、株式会社Synergy Careerは、公式LINEの登録者を対象に、働いているZ世代ホワイト企業の認識に関するアンケート調査を実施し結果を発表した。
就活生がホワイト企業かどうかを見極めるための手段として多いのは「評判・口コミサイト」、「OB訪問・会社見学」、「ホワイト企業認定/アワード」でした。圧倒的に「評判・口コミサイト」が支持を得ていることが分かりました。
働くZ世代が「評判・口コミサイト」を信用している割合では、評判・口コミサイトを「かなり信用している」、「信用している」と回答した人が54.4%と多数を占めました。ホワイト企業かどうかを見極める手段として用いている84.4%の人のうち、30%が信用していない、もしくは参考程度にしていることが読み取れます。
働くZ世代がホワイト企業を探す手段では、就活生がホワイト企業を探す手段として多いのは「ナビサイト」、「転職エージェント」、「合同説明会」でした。
就職活動中にホワイト企業かどうかを「かなり意識した」割合は20.3%、「意識した」割合は49.3%で、全体で7割近い人が意識していることが分かりました。
自分の会社がホワイト企業だと「かなり実感している」割合は17%、「実感している」割合は35.1%でした。
就活生がホワイト企業だと思う残業時間で最も多かったのは「20時間以内」で、平均は「19.2時間」でした。
働くZ世代がホワイト企業だと思う特徴として多かったのは「福利厚生が充実している」、「年間休日数が多い」、「有給取得率が高い」でした。働く時間が短い、休暇が取りやすい=ホワイト企業だと認識する傾向にあり、24~26卒よりも「休暇」と「ホワイト企業」の結びつきが強いことが分かります。
ホワイト企業だと思う年収で最も多かったのは「400万円以上」で、平均は「485万円」でした。国税庁によると日本の平均給与は461万円なので、平均よりも少し高い年収をホワイト企業だと認識する人が多いことが分かります。
調査対象:「就活の教科書」公式LINEの登録者
調査期間:2023年12月27日(水)~ 2024年1月14日(日)
調査方法:インターネット上でのアンケート調査
有効回答数:276
アンケート記事はこちら:https://synergy-career.co.jp/media/zsedai-whitekigyou/
株式会社Synergy Career https://synergy-career.co.jp
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