2023年の職種別「平均残業時間」調査
パーソルキャリア株式会社が運営する転職サービス「doda(デューダ)」は、20~59歳のビジネスパーソン15,000人を対象に、職種別の残業時間を調査し結果を発表した。
平均残業時間は21.9時間/月で前回調査より0.3時間減した。
職種別で見ると、残業時間が最も少ない職種1位は、前回8位だった「一般事務」で、前回から-2.7時間の10.6時間でした。前回1位だった「秘書/受付」は前回から+1.4時間の11.4時間で2位となっています。また、3位の「医療事務」(12.0時間)、4位の「美容関連職(理美容/エステ/マッサージ)」(13.0時間)、5位の「営業事務」(13.3時間)はそれぞれ前回調査でも5位以内だったため、2位から5位に大きな変化はありませんでした。
職種別で見ると、残業時間の多い職種1位は前回と同じく「プロデューサー/ディレクター/プランナー(出版/広告/Web/映像関連)」で、前回から+5.1時間の42.2時間となりました。
年代×職種分類別で平均残業時間を見てみると、前回と同じくすべての年代で「事務/アシスタント」が最も少ない結果となりました。また、「事務/アシスタント」と「IT/通信系エンジニア」は、前回調査と比べてすべての年代で平均残業時間が減少しています。
【調査概要】
対象者:20~59歳の男女
雇用形態:正社員
調査方法:ネットリサーチ会社を利用したインターネット調査
(ネットリサーチ会社保有のデータベースを元に実施、doda会員登録の状況については不問)
実施期間:2023年8月23日~9月1日
有効回答数:15,000件
※ウェイトバックは、正社員の地域・年代・性別に合わせて実施
※調査結果の詳細は、平均残業時間ランキング【91職種別】< https://doda.jp/guide/zangyo/ >にてご確認いただけます。
転職サービスdoda「平均残業時間ランキング」< https://doda.jp/guide/zangyo/ >
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